腰対策のマットレス選びで知っておきたいこと

高反発マットレスの折りたたみタイプはどれがおすすめ?

高反発マットレスの折りたたみタイプはどれがおすすめ?

大きな高反発マットレスは動かすのが大変ですよね。

特にお布団のようにクローゼットや押入れに収納するなら、折りたたみマットレスでなくては無理です。折りたためる高反発マットレスを選ぶコツや注意点をご紹介します。

折りたたみマットレスは

コンパクトにたためること、取り扱いがラクなことなどから、折りたたみマットレスを愛用している方も多いでしょう。折りたたみマットレスには3cm程度の薄いものから、10cmほどの厚みがあってそれ1枚で使えるものまで、いろいろな厚みのものがあります。

また2つ折り、3つ折り、4つ折り、5つ折りがあり、それぞれに特徴があります。2つ折りのマットレスは、ほとんど折りたたみベッドの上に置いて使うためのもので、収納にはあまり向きません。

3つ折りや4つ折りは、床置きのソファとして兼用することができます。5つ折りになるとたたむと非常にコンパクトで、クローゼットの隙間などにもスッと入れることができます。用途や収納に応じて選べるのは便利ですね。

薄型のマットレスのメリットやデメリット

3cmから5cm程度の薄型のマットレスは、単独で使うには向きません。主にトッパーとしてや、布団の下に敷いて寝心地を調整するために使う場合がほとんどでしょう。薄型の最大のメリットは収納や普段のお手入れがしやすいことです。

まめに天日干しや風を通す日陰干しもできますし、洗えるタイプのマットレスもありますので、トッパーとして使うには最適です。ただし薄型のマットレスは比較的劣化が早いと言われています。長く使いたいということなら、できるだけ密度の高い製品を選ぶことをおすすめします。

一般的には密度が20Dから25Dであれば約2~3年、25Dから30Dであれば5年程度はもつとされています。使用する環境や使用頻度などに応じて変わってきますが、密度が低いものはヘタリも早いと考えて間違いないでしょう。特に激安などとされる低価格商品は、密度が低くあっという間にヘタって反発力がなくなることがほとんどですので、あまりおすすめできません。

厚みのあるマットレスのメリットやデメリット

マットレス1枚を敷いて寝るには、やはりある程度の厚みが必要です。8cmから10cmの厚さは欲しいところです。8cmの三つ折りマットレスであれば、折りたたんでも厚さが24cmですから、厚い綿布団よりもずっとコンパクトですし重さも布団と変わりません。女性でも十分に毎日上げ下ろしができるサイズです。

10cmとなると少し大きく重くなりますので、毎日押入れに収納するのは大変になるかもしれません。しかし一人暮らしなどで部屋のスペースを有効活用したい場合は、ソファ兼布団として使えて便利です。もちろん十分に押入れなどにしまえる大きさです。

8cm以上の厚みの折りたたみマットレスはジグザグに置いてバランスを取って自立できるので、湿気防止のための風通しなどがラクに行えるのも魅力です。厚みのある折りたたみマットレスには、これといったデメリットは見つかりません。

まとめ

全体として折りたたみマットレスは扱いやすく便利な印象です。手軽さを求めるのなら薄型を、1枚でもしっかりとした寝心地が欲しいのなら厚型を選ぶようにすると、納得のいく使い心地が得られることでしょう。

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