腰対策のマットレス選びで知っておきたいこと

マットレスにそのまま寝るのはダメ? 何を敷けばいい?

マットレスにそのまま寝るのはダメ? 何を敷けばいい?

マットレスに寝るときにそのまま寝ても良いのか、それとも何か敷いた方がいいのか迷っている人はいませんか?

先に答えを言うとマットレスにそのまま寝るのはいけません。その理由やマットレスにはどんなものを敷けばよいのかをご説明します。

マットレスにそのまま寝るのはNG

マットレスに寝るときに布団は使わないと言われると、そのまま寝てしまってもいいのかなと思う人もいるようですが、布団にシーツを描けるのと同じように、マットレスにもカバーやシーツを敷いて使うのが鉄則です。

でもなぜカバーをしなければいけないのでしょう?

汚れがついて不衛生だから

マットレスは手軽に洗うことができないので、できるだけ汚れはつけたくありませんよね。

人は寝ている間にカップ1杯分の汗をかきますので、当然汗じみがついてしまうでしょう。その他にも皮脂や体から落ちたアカ、角質化した皮膚などたくさんの汚れが落ち、ダニやカビが発生する原因にもなります。

その上に毎日寝ることはとても不衛生ですし、アレルギーなど健康を害する恐れもあります。

洗うと劣化の恐れもあるから

子どものおねしょ、体調不良の際の嘔吐物、鼻血などの血液など、拭くだけでは落ちないひどい汚れや匂いがついてしまうこともあるでしょう。

シーツやカバーでしたら洗濯機で手軽に洗うことができますが、マットレスは洗える素材のものであったとしても大変な手間がかかります。またクリーニングに出すにしても、1万円以上かかることもありかなりの出費になります。

さらに水洗いがマットレスの劣化の原因になることもあり、寝心地が変わってしまうかもしれません。

ムレて熱がこもるから

マットレスの詰め物やマットレスを覆っている側生地には、吸湿性がなく蒸れやすい素材が使われている事が多く、そのまま寝てしまうと汗を吸い取らずムレてしまいます。

熱がこもってかなり寝苦しくなることもあるので、汗を吸い取って熱を逃がしてくれるパッドなどを敷くことが必要です。

マットレスには何を敷けばいい?

ではマットレスの上にはどんなものを敷けばいいのでしょう。

お店やインターネットを調べると、いろいろな製品があるので迷ってしまうかもしれません。それぞれの特徴を知った上で、自分にはどれが必要なのか判断する際の参考にしてください。

敷きパッド

マットレスの上に何か一枚だけ敷くのなら敷きパッドが便利です。

シーツよりも厚みがありますので、マットレスを汚れから守ることができますし、手軽につけたり外したりできるので洗濯をするときもラクです。もう一つの特徴は季節によって素材を変えることで、より快眠が得られやすいということです。

夏は冷感素材、冬は保温性の高い素材と使い分けることで、肌触りもよく温度調整の助けになります。

ベッドパット

敷きパッドよりも厚みがありクッション性が上がるため、マットレスの寝心地が少し硬いと感じるときや、コイルの感触が気になるときなどにおすすめです。

マットレスとシーツの間に敷いて使います。厚みがあるのでマットレスの汚れをしっかりと防ぎ、かつマットレスにかかる負荷を軽減してヘタリ防止にもなります。

マットレストッパー

高反発マットレスの薄いものが使われることが多く、マットレスの寝心地を調整する必要があるときに使います。

マットレスが硬すぎて体が痛いときや、ヘタリが出て不均衡に体が沈んでしまうときなどに、マットレスの補助としてトッパーを敷くと寝心地の悪さを改善することができます。

トッパーの上には敷きパッドやシーツを掛けて使うようにしましょう。

まとめ

マットレスは大きさや重量もあり、安い買い物ではありません。
せっかく買ったマットレスを少しでも長く良い状態で気持ちよく使い続けるために、適切なパッドを敷いて使うようにしたいですね。

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