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マットレスの上にマットレス?マットレストッパーの役割とは
マットレストッパーは寝心地を改善するために、マットレスの上に敷いてつかう薄いマットレスです。マットレスの上にまたマットレスを敷くの?と思われるかもしれませんが、最近では導入する人も増えている、快眠アイテムの一つです。
マットレストッパーの役割って?
マットレスが劣化して腰が痛くなってきたな、とかベッドのマットレスが硬くてぐっすり眠れない、などといったときにマットレストッパーを使うと、それだけで寝心地が劇的に改善することがあります。
トッパーには高反発ウレタン、低反発ウレタン、高反発ファイバー、ラテックスなど、普通のマットレスと同じような素材のものがあり、好みによって選ぶことができます。
高反発と低反発の二層式になっている、デンマーク製の【MLILY( エムリリー)】という製品も人気になっています。またトッパーとして販売しているもの、薄型のマットレスでトッパーとしても使えますというものがあり、さらには同じような働きのものながらオーバーレイの名称で販売しているものもありと、正直区分が難しいという状況です。
トッパーはどんなふうに使うの?
トッパーには寝心地改善の他にもマットレスの保護や耐久性を向上させたり、汚れを防止する働きがあります。素材を側生地で覆ってあるものなので、直接寝るのには向きません。
マットレスと同じように洗えないものや、洗えたとしても手間がかかるものなので、マットレスパッドなどを使うようにしましょう。マットレスの上にトッパー(もしくはオーバーレイ)、その上にベッドパットや敷きパッド、シーツなどを使います。
マットレストッパーの厚みは5cmがおすすめ
トッパーには3cm程度の厚みのものがありますが、これだけでマットレスの寝心地を向上させるのは難しいかもしれません。あとほんの少しマットレスを柔らかめにしたい、もしくは若干硬めに調整したいという場合は3cmでもいいかもしれません。
でも本格的に寝心地を改善したいなら、5cmの厚みは欲しいところです。薄めのトッパーや価格が安く密度が低いものでは、すぐにヘタリが出たり満足な寝心地は得られなかったりします。トッパーを導入するときは、十分な厚みがあり素材の密度が高いものを選びましょう。
トッパーだけで凹みが改善できないときは
厚みがあってもトッパーだけでは、経年劣化による凹みが改善しきれない場合があります。そのようなときは凹んでいる腰の当たる部分などにタオルを入れて、凹凸を補正した上からトッパーを敷きます。
こうすることで全体的に高さが調整できて、ある程度均一に嵩上げすることができます。ただしタオルを入れる場合、厚くなりすぎないように注意してください。腰の部分の厚みがありすぎると、腰が反るかたちになって睡眠時の腰への負担の原因になります。
まとめ
マットレストッパーはマットレスの上に敷くだけで、お手持ちのマットレスの寿命を伸ばすことができるものですが、それでも寝心地が改善できないときや劣化が激しいときんはマットレス自体の買い替えも検討してください。
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