腰対策のマットレス選びで知っておきたいこと

マットレスを長持ちさせる方法はある?

マットレスを長持ちさせる方法はある?

せっかく買った高価なマットレスは、できるだけ長く使いたいものですよね。
そこでマットレスを少しでも長持ちさせるのに有効な方法をご紹介しますので、参考にして、日頃のケアに取り入れてください。

マットレスをローテンションさせる

これは大手ホテルでも取り入れられている方法で、定期的にマットレスを前・後・裏・表とローテンションさせて使うことで、1ヶ所がヘタるのを防ぎより長持ちさせてくれます。

まず頭方向と足方向を180度回転させて逆に置き換えます(頭と足を逆にする) → 今度はそのままの方向で表裏をひっくり返し裏面を表面にします → 次にそのまま頭方向と足方向を180度回転させて逆さまにします → 最後はそのままの方向で表面と裏面をひっくり返します(表裏を逆にする)。

ここまで行ったらまた最初に戻って同じようにローテンションを繰り返します。
ローテンションはできれば3ヶ月から6ヶ月に1度くらいの頻度で行うと、効果的にマットレスのヘタリを防止することができます。

湿度を防ぐ

マットレスは湿度に弱いので、湿度管理も大切なカギになります。まずマスト事項としてマットレスには敷きパッドを敷きましょう。シーツだけでは汗や体温による湿気を防ぐことができません。

また子どもが一緒に寝る場合は、マットレスプロテクターも必須です。おねしょや出血、嘔吐物の汚れや取り切れない匂いから、大切なマットレスを守ってくれます。その他にも次のようなことに注意してください。

★朝起きたあとは寝具をそのままにするのではなく、掛け布団などをよけて湿気を逃がす
★湿度の低い日にはできるだけ部屋の窓をあけて、よく換気をしてマットレスに風を通す
★湿度の高い日は除湿機を回したり、エアコンの除湿機能を使うなどして、部屋の湿度を上げないような工夫をする
★間違っても寝室に洗濯物を干さない(一気に部屋の湿度が上がります)

寝室の湿度管理をしっかりするために、湿度計を用意しておきたいですね。

寝る以外のことに使わない

当たり前に感じるかもしれませんが、ベッドマットレスを寝る以外の用途で使わないことです。子どもが上にのってぴょんぴょん飛び跳ねるのは、見ていて微笑ましい光景かもしれませんが、マットレスの劣化を確実に早めます。

また大人でも高いところにある物を取るときにちょっと乗ったり、天井の掃除のときにベッドの上を歩いてみたりと、日頃ベッドを踏み台代わりに便利に使っていませんか?マットレスは1ヶ所に集中して重さをかえると、負荷が大きくなって寿命を早めることにつながります。少しのことだからと便利に使っていると、その負荷が積み重なってマットレスの劣化が早まってしまうかもしれません

まとめ

ちょっとした心がけと日頃のケアで、マットレスの寿命を伸ばすことができます。また敷きパッドやプロテクターは少し出費となりますが、マットレスが長持ちすればそれだけコストパフォーマンスは上がりますので、ぜひ取り入れてくださいね。

免責事項
このサイトは、高反発マットレスに関する情報提供を目的としております。
■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての高反発マットレスについて効果を保証するものではありません。
■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。

トップへ