腰対策のマットレス選びで知っておきたいこと

高反発マットレスは洗える?マットレスの洗い方とは

高反発マットレスは洗える?マットレスの洗い方とは

マットレスは日頃まめにお手入れをしていればそれほどひどくは汚れないとはいうものの、やっぱりたまには布団のように丸洗いしてスッキリ使いたい、という人も少なくないですよね。

そこでマットレスは洗っても大丈夫なのか?またその洗い方は?という疑問にお答えします。

マットレスには洗えるものと洗えないものがある

いくら丸洗いできると言ってもマットレスは大物です。洗濯機には入らないし、手洗いするにもどうしたら?と迷いますよね。まず最初に知っておきたいのは、洗えるマットレスは3種類だけということです。

ですからマットレスも洗いたい!という人は、洗える素材のマットレスを購入してください。洗えるマットレスの種類は次の3つです。

★高反発ファイバーマットレス
★高反発ウレタンマットレス
★防水マットレス

このうち防水マットレスは主に医療系の現場などで使われているもので、重量も重く通気性も悪く蒸れやすいので、一般家庭で使うのには向きません。となると、家庭で使える洗えるマットレスはファイバーかウレタンの2択です。

高反発ファイバーマットレスの洗い方

お風呂に持っていってシャワーの水で洗い流しましょう。汚れが気になるときは、浴槽の中に洗剤を薄めた水をため、漬け置きしておいても大丈夫です。

その後はよくすすいで、マットレスを振って水気を切ったら、表面の水分をタオルで拭き取り風通しの良いところに置いて乾かします。手順はとても簡単ですし、ファイバー素材は乾きやすいので、休日を使えば1日で完了するでしょう。

高反発ファイバーマットレスの種類

高反発マットレスの中でファイバー素材で作られている有名なものには、次のような製品があります。

★ブレスエアーR
★エアウィーブ
★東京西川【エアー】
★アイリスオーヤマ【エアリー】
★ライズ【スリープオアシス】
★ニッセン【エアーウインドー】

高反発ウレタンマットレスの洗い方

ウレタンマットレスはファイバー素材に比べると少し手間がかかります。シャワーで水洗いはできますが、ゴシゴシこすったり揉んだりしないように、優しく丁寧に扱いましょう。

もし汚れが落ちないときは、浴槽の中にためた洗剤水で押し洗いをしても大丈夫ですが、強く揉んだり引っ張ったりすると素材がちぎれたり変形の原因になりますので、注意してください。また水を吸ったウレタンは重くなりますので、乾かすまでの工程も考えてから濡らしてくださいね。

ウレタン素材はエアーのように乾きやすくはないので、時間は長めに見積もった方がいいでしょう。内部まで完全に乾くように、しっかりと乾燥させることが重要です。中に湿気が残っていると雑菌が繁殖して臭くなったり、かえってカビが発生する原因になったり、急速にヘタリが出たりする可能性があります。

高反発ウレタンマットレスの種類

高反発マットレスの中でウレタン素材で作られている有名なものには、次のような製品があります。

★マニフレックス
★ライズ【スリープマジック】
★モットン
★エイプマンパッド
★セルプール
★西川

まとめ

高反発マットレスは洗えるといっても、選べる素材は限られていますので注意が必要です。またファイバー素材も高反発ウレタンも寝心地は硬めで、ファイバー素材は冬は寒さを感じる可能性もあるので、トッパーやベッドパットなどの兼用が必要になるかもしれません。

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