高反発マットレスを買って後悔！？失敗事例から学ぶ選び方

人気の高反発マットレスを買ったものの、実際に使ってみてがっかり。思い切って買ったのに後悔しているという人もいる高反発マットレスについて、どんな失敗があったのか事例をいくつかご紹介します。マットレスを買う際の参考にしていただけるよう、アドバイスも一緒にどうぞ。

失敗事例1～かたすぎて体が痛い

とにかくマットレスがかたすぎて、体が痛くて眠れないというのが失敗の理由です。使い始めの数日間はそれほど問題なく使っていたものの、1週間程度たつと背中が痛くなってきたそうです。

折りたたみができないタイプを購入したので、しまい込むこともできず邪魔になっているとか。インターネットの通信販売などで試し寝をせずに買った人に多いようで、広告や口コミを見て判断すると、自分の体には合わないということが起こりやすいですね。

目安としてニュートン数を確認してみるといいでしょう。ただし体圧分散性能に優れたマットレスでは、高めのニュートン数でもふんわりと柔らかく感じることがあり、実際に試し寝ができない場合には返品可能な商品を選ぶというのも良い方法です。

失敗事例2～親へのプレゼントが無駄に

自分が使ってみて良かった高反発マットレスを親にも買ってあげたところ、朝の起きたときに体がだるいということで、あまり良くなかったようです。

マットレスが体に合う合わないは個人差がありますので、使う人の体の状態や体重などを考えた上で選ぶことが大切です。体の歪みが大きい人では高反発マットレスでは負担になることがあります。特に年齢の高い方では、低反発のほうがラクに眠れることも多いようです。

失敗事例3～すぐにヘタって粗大ゴミに

低価格商品を購入したところ、あっという間にヘタってしまい、買ったときの反発力もまったく無くなってしまったそうです。高反発マットレスは価格と耐久性が比例していて、10,000円以下の激安商品は半年も保たないのが普通です。

大きなマットレスでは捨てるのも大変ですし、せっかくなら数年は使えるものを選びたいですね。少なくとも15,000円から20,000円以上のものであれば、2～3年はもつでしょう。またこれとは別に激安商品をインターネットで買ったところ、粗悪品や傷のあるものが届いたという声も多く聞きます。ネットの場合は信頼できるお店から購入するようにしてください。

失敗事例4～匂いが取れない

ウレタン製のマットレスが臭いのは、ウレタンを膨らませるときに使う炭酸ガスの匂いが残っているから。１週間程度で取れてきますが、この匂いのせいで気分が悪くなったという人もいます。

購入してしばらくは干しておく方がいいかもしれません。中にはファブリーズで取れたという方もいますので、試してみるのもいいでしょう。匂いに敏感な人は、ウレタン以外の高反発マットレスを選ぶという方法もあります。

まとめ

人気の高い高反発マットレスですが、全ての人にとって良いということはありません。できればお店で実際の寝心地を十分に試してみるのがベストですが、それが無理なときは返品・交換に快く対応してもらえる販売店や、お試し期間がある製品を購入することをおすすめします。

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